酒とポテチと僕

アニメ、ゲーム、小説、音楽などの感想を綴るブログ

TVアニメ 荒ぶる季節の乙女どもよ。 感想

f:id:sakepotech:20191015221542p:plain

夏アニメが終わって少し経ちますが、夏アニメで1番良かったと思った、荒ぶる季節の乙女どもよ。について感想を書きたいと思います。何気にテレビアニメの感想を書くのは久々な感じがしますが、それだけ記事を書こうと思えるくらいのアニメが最近なかったので、久しぶりに自分に刺さった作品だったと思います。

 

感想

脚本があの花などの岡田麿里さんということで、シナリオにとても期待していたのですが、期待通りの面白さでした。今作は女子目線で青春の痛みが描かれますが、その痛みとどう向き合っていくのかというところが丁寧で、すごい刺さりました。いきなりセックスという単語が出てくるPVで話題を集めましたが、中身もしっかりしている良作だったと思いますね。

原作は漫画で、すでに完結しており、アニメも最後までまとまっていて、やっぱりちゃんと終わるのって大事だよなあと再確認しました。

それぞれのキャラが悩みを持っていて、みんなのその悩みが完全に解決して終わるわけじゃないんですけど、

鮮やかな色に汚れている様が一枚絵で描かれるラストは、汚れだと思っていたものを、鮮やかなもの、自分を彩るものとして受け入れて生きていくというテーマ性を感じました。それぞれの恋心にきっちり決着をつけない終わり方も岡田麿里らしいというか、痛みを受け入れて成長していくところがすごい良かったなと思いました。

好きだったところをちょいちょい書いていくと、まず、曽根崎先輩が天城くんに告白されるシーンがすごい良かったですね。ベタですが、ひたすら好きと原稿用紙に書きまくることで、自己肯定感の低かった曽根崎先輩に対してまっすぐな気持ちが伝わったと思いますし、このシーンの演出なんかもすごい良くてなんだか泣きそうになりました。

本郷さんとミロ先生の話では、性について経験のない本郷さんが、先生にあしらわれる様が見てて痛々しいんですが、そこが良かったですね。割と過激なシーンもありギャグっぽいところもありな感じで面白かったです。他のキャラについても言えることですが、本郷さんが知らないものを知ろうともがく様が良かったです。

和紗と新菜と百々子は最初仲良し3人組なんですけど、だんだん仲がこじれていって、でもその衝突を最後には受け入れるような形になっていて、見応えがありました。泉と結ばれるも恋人として女と見られてるか悩む和紗だったり、親友の恋人を好きになってしまう新菜だったり、女性の新菜を好きになってしまう百々子だったり、みんなが悩みを抱えていて、もがき苦しむところがなんか良かったです。

 

OP

このアニメ、OPも好きでした。OPはchico with honeyworksの乙女どもよ。で、キャッチーな曲調でした。このアニメのために書かれた感じの曲で、作中キャラの心情を代弁したかのような詞が印象的でした。サビのコード進行がなんか心に響くものがありましたね。浅い感想ですが、結構好きなOPでした。

 

夏アニメの中ではかなり好きだったアニメでした。岡田麿里さんの作品はこれからも注目していきたいです。