酒とポテチと僕

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天空の城ラピュタ 感想

 

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金曜ロードショウでみたラピュタの感想を書きます。今更ながらラピュタを初見で見ました。めっちゃ面白くてもっとジブリ見たいと思いましたね。

 

ワクワク感のある冒険譚

あんだけ世の中がバルスバルス言ってるのに、今まで一度も見たことないとか自分でもびっくりなんですけど、恥ずかしながらこの度金曜ロードショウで初めてラピュタを見ました。少年少女の冒険物語って感じで、エンタメとしてとても面白かったですし、不朽の名作と言われるのも頷ける作品でした。

見てて思ったのはとにかく展開が早くて見てて飽きないことですね。最初のシーンから盗賊が軍を襲撃するシーンになってて、頭からハラハラする展開で引き込まれる感じでした。その後も、盗賊と軍から追われるシーンがあったりなど、アクション映画みたいなシーンが続いて、見てて飽きない作品でしたね。全体的に爆発多めで派手さもあって、誰もが楽しめる作品になってたと思います。

また、パンクではないですが、スチームパンクっぽい世界観にもワクワク感がありました。理系としては配管がにょきにょきとしてる構造物を見るとテンション上がります。飛空挺的な乗り物は、やっぱいいですね。自然と少年の頃の心がくすぐられる感じがしました。

 

テーマ性

ドキドキハラハラするようなエンタメ要素がある一方で、テーマ性の強い作品でとあったと感じています。そこがジブリ作品の深いところですよね。ただ単に楽しいだけの物語にはならないですよね。

シータとパズー対ムスカという対立軸で物語が進んでいく訳ですが、巨大な力を持つムスカに、勇気という力で対抗するシータとパズーが描かれていました。ムスカの大きな力でも壊されることのない2人の絆の強さが1つテーマとしてあったかもしれません。

また、個人的には、「人間は土から離れてはダメだ」というシータの台詞が印象に残っていて、いくら人間が文明を発達させて色んなものを支配できるようになっても、自然とか支配できないものはあって、自然に生かしてもらってきたことを忘れてはいけないみたいなテーマ性を感じました。破滅の言葉であるバルスによってラピュタは崩壊するわけですが、巨大な木だけは崩壊せず、空に昇っていって終わります。人間が自然を超えることはないというメッセージがあったのかなと思いますね。

 

深くて面白いまさに名作でした。なんども放送されるのも頷けますし、それでいて「バルス」や「人がゴミのようだ」や「40秒で支度しな」などネタ的にも話題性のある部分もあり、総合的に素晴らしい作品でした。