酒とポテチと僕

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【アニメ感想】ゾンビランドサガ:全方向に全振りな激アツ作品。2018年最大の伏兵。

ゾンビランドサガの感想です。2018年の最後にすごいダークホース出てきたなあって感じでした。話題性も強かったですが、とにかく全方向に全振りって感じで作り手の熱を感じる作品でしたね。


○序盤のシナリオ

1話の途中では、ホラー作品なのかなと思わせるくらい、ゾンビのホラーテイストが強かったのですが、最終的にはデスメタルでヘドバンしてるところを見て、このアニメやべえなってなりました。急にラップバトルしだした2話を見た後では、このアニメはアイドルものでありながら、今までにないクレイジーな展開で突き抜けていて、細かいことはいいから既存の枠をぶち破んだという製作者の気概をすごく感じましたね。

そこから数話はこちらの予想を上回るような話はなかったので、やっぱりある程度落ち着いていくのかなあって思ってましたが、野外ライブで雷を使って、エレクトロニックにする演出を見たときはなるほどと思いましたし、やっぱりこのアニメはすごいなぁと思いました。


○リリィ回

このアニメで1番心に残ってるのはやはりリリィ回ですね。ゾンビランドサガで泣かされると思いませんでした。2018年でアニメで泣いたのはヴァイオレットエヴァーガーデンとゾンビランドサガだけです。

リリィが男だったとか、ヒゲが生えたショックで死んだとかコミカルな部分もあったのですが、最後のリリィが歌うところではやはり泣いてしまいましたね。家族の思いがテーマだとやっぱり泣けるんですよね。なくなった子供に対して後悔する親の気持ちや、親と再会したけどゾンビだから自分の正体を明かせないリリィのつらさとかがありつつ、それでも親への感謝をアイドルとして舞台から歌として伝える最後のシーンは今思い出しても泣けそうになるくらい良かったです。


○最終回

最終回はやはりさくらの話でしたが、ふさぎ込んだ主人公が折れそうになりながらも、迷いながらも舞台に上がり、自分の答えを舞台上で見つける流れは、デレマスと似てる感じがしました。似てはいるのですが、舞台が破壊した後も立ち上がる流れは、まじかよここまでやるのかよって感じで、これぞゾンビランドサガでしたね。熱かったです。


○幸太郎P

プロデューサーの幸太郎さんは宮野真守が嬉々として演じていそうな、基本クレイジーテンションの奴でした。ただ、その幸太郎がたまに良い事言うんですよね。

さくらに向かって言った、お前が持ってなくても、俺が持ってるんじゃい!という言葉は結構好きです。グレンラガンの名言である、お前の信じる俺を信じろに通じるものがあるというか、お前が不安でも俺が大丈夫って言うから大丈夫なんだ、俺を信じろっていうメッセージが良いですね。深いことは分かりませんが、幸太郎とさくらの同級生時代の描写からは、幸太郎がさくらに特別な感情を持っていたことが考えられるので、そこも踏まえるとさくらに対してどうしても復活してほしい幸太郎の気持ちがわかりますね。

 

○OPEDについて

OPは戦隊モノっぽい曲で熱い曲でした。ゾンビランドサガのクレイジー感もありつつ、かっこよさもある盛り盛りな感じの曲です。EDは合唱な感じでゆったりとした曲ですね。WUGのEDに似てる気がします。

 

クレイジーであり、泣きもあり、熱さもあり、久々に強いアニメを見た気がします。ただフランシュシュというプロジェクトの目的だったり、どうやってゾンビになってるのかとか、わからないところも多いので、続きがあるなら見たいですね。このアニメについては細かいところはどうでもいいと思いますけども。