酒とポテチと僕

アニメ、ゲーム、小説、音楽などの感想を綴るブログ

東京喰種re完結の感想

前クールではアニメもやっていた東京喰種、ついに完結しました。最後まで読んだので簡単に感想を書いときます。ネタバレ有りです。一言で言うと、色々あったけど綺麗に終わって良かったって感じ。

 

イマイチだったところ

個人的にはいい終わり方だったと思っていますが、微妙なところもあったので、先にイマイチだったところを書いておきます。よく考えたら全然ダメだーって感じではないです。

・最終話詰め込みすぎ感

最終話で各キャラのその後を一気に紹介してますが、ちょっと詰め込みすぎ感がある気がしました。。かといって、言及していないキャラがいると、あいつどうなったみたいな文句が出てきてしまいそうです。キャラがたくさんいるのでまあしょうがないですね。

・ご都合的な人口食物

最後に出てくる人口食物。人とグールの協力を促すようなアイテムとして出した感があってご都合的な意図を感じました。これまでの設定をひっくり返すようなことをあっさりやられるとうーんっていう気持ちになりますね。

 

良かったところ

先にマイナス面を書いたのでプラス面を書きます。

・テーマが明確にある

ちょっと話それるかもですが、アニメや漫画などの物語において、テーマってとても大事だと思うんですよね。テーマって作者が物語を通して言いたいこと、表現したいことだと思うんですけど、テーマが読者に刺さるような作品は人の心を動かすような感動させるような作品じゃないかなと思います。

話をもどすと、東京グールの最終巻はテーマがかなり意識されていたと思います。途中、カネキくんの言葉に、「世界は間違っていない、そこにただあるだけだ」みたいなセリフがあるのですが、これがまさにこの漫画のテーマだと感じました。

思い返すと金木くんはかなりかわいそうな人生を歩んでますよね。グールにされて、拷問されて、守りたいものを守れず、記憶をなくし、やっぱり守りたいものを守れない、みたいな。理不尽な世界でずっと生きてきて、こんなに世界は理不尽だけど、それでも間違ってはいないんだっていうこと。それが作者が伝えたいことだったのかなあって感じてます。普遍的なテーマですけど個人的にはポジティブで好きなテーマです。

 

・きれいに終わった

テーマがポジティブなので、ハッピーエンドになることはなんとなくわかっていました。ただ、物語をきれいに終わらせることは難しいことなので、やっぱりきれいにスッキリ終わって良かったなあって思いますね。途中で投げ出さずしっかり物語を締めることができたのは賞賛できるとおもいます。

 

テーマがちゃんとしてて綺麗に終わったって時点でいい作品だと思います。世の中の作品はだいたいそこまでたどり着けないので。。苦しみつつも続けてくれた作者さんに感謝です。