酒とポテチと僕

アニメ、ゲーム、小説、音楽などの感想を綴るブログ

ぼくが子どものころ、欲しかった親になる 感想

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幡野さんの本である、ぼくが子どものころ、欲しかった親になる、の感想です。色んなところで幡野さんの文を読んでるので、この本自体の感想はわりと忘れてるのですが、おぼろげにも覚えていることを残しておきます。

前に読んだ、ぼくたちが選べなかったことを選び直すために、よりも幡野さんの子供へのメッセージという形が強いと感じました。この本も、余命が少ない幡野さんが死ぬ前に子供へのメッセージを残しておきたいというコンセプトで書かれていて、こんな風に育って欲しいみたいな子育て論とまではいかないまでも、子育てに関する幡野さんの持論のような話が多かった気がします。


優しいということについて

幡野さんは子供に『優』という名前をつけたらしいですが、幡野さんの尊敬する人は優しい人が多く、子供にも優しい人になって欲しいという願いを込めて名付けたそうです。

そして、優しいということは、本当に相手の為になるのはなにか考えられることと言っていて、確かになと共感しました。相手に対してなんでもかんでもやってあげることは、優しいとは言えないですよね。相手の学ぶ機会を奪ってしまうことになりますし、なんでも決められてしまったら、決断する機会を奪われてしまいます。本当の優しさとは、相手のためになるなら厳しいことも言うことなのかなと感じます。

あと、面白いのが、幡野さんが自分の子供に名付ける前に、候補の名前を一度名乗ってみていたというところです。自分で名前を試してみて、嫌な感じがしないか確かめることは、初めて聞きましたが、一生物の名前なので、自分が納得できるものがいいですし、確かめるために一度試してみるのは面白いと思いました。キラキラネームがどうなんだみたいな話もありますけど、自分が嫌だったりしっくりこない名前を人に授けるのはおかしな話ですよね。

流石に仕事関係だと他の名前は使えないですが、店の予約だったり名前を試してみる機会はいくらでもあって、実際に呼ばれた感じどうなのかとか試すのは確かに大事だと感じました。こういう誰もやらないことをやってるところが幡野さんらしいと思いますね。


自分の人生を生きるということ

あとは、自分で選択できるような人間になって欲しいという、幡野さんのお子さんへのメッセージもあったと思います。

近しい人に言われた通りの人生を歩むのではなく、自分の好きなことを大事にして、好きなように生きて欲しいという考えを感じました。

最近の幡野さんの人生相談のnoteで、自分で何も決められない人の話がありましたが、結局自分のアイデンティティは自分の好きなものから構成されるから、好きなものに目を向けてみてといった内容でした。自分も自身の好きなものを大事にして生きていきたいです。

自分はわりとなんでも親に決められてきたタイプなので、そのせいでちょっと決断力が弱めかなって感じます。こうしてブログ書いてるぐらいなので全く自分で考えられなくて、自分で決められない人間ではないと思ってます。親から離れて好きなことをできるようになって、すごい楽しいですし、これでいいんだと思えます。

私は決断力が弱いと書きましたが、迷った時とか何かを決める時は、なんとなくで決める時もありますが、結構色んな人の考えをきいて、その上で自分がどう思うかを精査して決めるようにしてます。なので、幡野さんの話は共感できるところが多いとはいえ、全て鵜呑みにするのでなく、色んな人の考えの中の一つかなと思ってます。

最後にまとめ的な話をすると、子育てには絶対的な正解はないと思いますし、あるとすれば、育てられた子が立派な人になればいい子育てだし、悪人になったら悪い子育てなのかもしれません。ただ人間のいい悪いなんて誰にも決められないと思いますし、やはり子育てに絶対的な正解はない気がします。ただ、この本や幡野さんの文章を読んで、個人的には、親が子供を縛り付けて、人生の方向性を全て決めてしまうのはなんか正しくない気がしました。子どももあくまで1人の人間な訳で、1人の人間としてのその人の生きたいような人生を生きるべきだと思います。自分の人生に自信を持てる人になりたいと思いますし、子供がいつか生まれたら、自分の子供にも自分で自信を持って人生を選択できる人になって欲しいと思いますね。

劇場版カイジ 感想

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金曜ロードショーでカイジ1と2を見たので感想書きます。とりあえず今回は1だけです。カイジのアニメとか漫画はほぼ見たことなくて、中間管理職トネガワしか見たことなかったので、本編は初見だったのですが、すごい面白かったです。漫画原作の実写化はこけやすいですが、わりと成功してたんじゃないですかね。

以下一応ネタバレありです。


シナリオ

ざっくり言うと、昔の友達の借金の連帯保証人になったことから、借金を背負わされたカイジが、借金返済のためにギャンブルに挑んでいくストーリーですね。

大きく分けて、カードジャンケンと鉄骨渡り、eカードの3つのゲームがありました。

カードジャンケンではお人好しのカイジが山本太郎役の胡散臭い奴に騙されて窮地に陥りますが、石田のおっさんを巻き込んで策をうって打開していくところは、カイジの地頭の良さが出てましたね。

最終的には石田のおっさんがカードを余分に持っていて負けという形になりますが、おっさんに付き合う形で地下に行くカイジは心根が優しいですね。

しかし、山本太郎の胡散臭さは半端ないですね。こういう役はハマり役な気がします。今は政治家ですが、俳優はもうやってないんですかね。

そして地下での労働から脱出するため、鉄骨渡りに挑戦するわけですが、なかなかえぐいゲームでした。単純な平均台だったら造作もないですが、落ちたら死ぬ状況で挑むとなるとかなりのプレッシャーとなりますね。人が死ぬ様を喜んでる観客たちは非常に悪趣味だし、最後に突風が吹くようになってる仕様もひどく意地が悪いですね。ドンキーコングの、最後に初見殺しトラップが待ってる面を思い出しました。安心した頃にトラップって仕掛けられてるもんなんですよね。

最後のゲームがeカードだったのですが、なかなかに読み合いが深くて面白かったです。トネガワがどこまで読んでくるかを予測した上で、策を二重に打ったカイジは頭いいですね。トネガワはカイジが打っただろう策を1つ読んだところで安心するわけで、トネガワが策を読んでくるところまでカイジが読んでいたわけですね。

演出的にも面白くて、トネガワの考えの推移が香川照之の顔芸と共に述べられて行くところがすごく面白かったです。

あとは、やはり藤原竜也の演技も見応えありましたね。ビールのキンキンに冷えてやがるという有名な台詞とか、eカードで勝った後の台詞とか、全体的にだみ声感があってカイジの泥臭さみたいなのがでてて良かったと思います。藤原竜也は唯一無二な味のある俳優な気がしますね。


劇場版カイジの感想でした。ゲームでの駆け引きや顔芸演出など面白いところが多い作品でした。2も見たので2の感想も後で書きます。

2020年冬アニメ 序盤感想

冬アニメも始まって1ヶ月経ったので現状の感想を残しておきます。正直あんまり頭抜けた作品はない印象ですかね。

 

 バビロン

変則的な放送だったのでもう最終回を迎えましたが、死ぬほど後味の悪い終わり方でした。ただこの終わり方にも意味があるような気はしているので、別で感想は残す予定です。酷い終わり方でしたが、アニメとしてのクオリティは非常に高く、人に勧められるような作品ではないですが、レベルは高い作品だったと思います。良作とか名作と言った評価はできないですけどね。

 

イド:インヴェイデッド

設定が凝りすぎてて雰囲気でわかれよって感じもありますが、今期の中では割と好きです。人の無意識の中に入って事件を解決するというところは、私が好きだった作品であるインセプションを彷彿とさせますね。沢山人が死にますし、助けられないで終わる展開もあるので、毎回スッキリ見れるアニメでは到底なく、どちらかというと暗めな展開が多いですが、無意識の世界からの情報で事件を解決するという手法は新しく感じますし、見てて面白いです。

特に、1話にてつかみが良くできていたとおもっていますね。最初坂井戸の世界を映してなんだこれと思わせて、その後外の世界であるオペレーターの世界を描き、最後に外回りの舞台を描くことで、それぞれの世界が広がりながらも繋がっていて、その関係性がうっすら分かるようになっていて引き込まれましたね。

2クールくらいやりそうな予感ですが、今のところ結構楽しみです。

 

Re:ゼロから始める異世界生活

再放送なのでとりあえず見てます。見たことがあるのですが、だいぶ前に感じて全然シナリオ覚えてませんでした。何度も死ぬスバルの絶望感がエグいですし、そこから這い上がるスバルの頑張りもこの作品の魅力ですね。

この後、スバルがクズ人間になってから、レムにより更生されるところがこの作品のスタートなので、心して見ていきたいです。

 

空挺ドラゴンズ

結構面白いです。デザインにジブリっぽさを感じますね。独特の世界観に魅力を感じますし、毎回出てくる料理が地味に美味しそうで飯テロアニメでもありますね。+ultraだった気がしますが、なんだかオンリーワンな世界観を持った作品が多くて最近は結構+ultra好きです。

 

推しが武道館いってくれたら死ぬ

見てて普通に面白いですね。アイドルオタクのコメディものですが、えりぴよさんのガチさが面白い部分と、えりぴよと舞菜のすれ違い感の切ない部分があって、単純なコメディって訳でもなく面白いですね。

 

新世紀エヴァンゲリオン

名作の再放送ですね。シンジ君がメンタルの強くない普通の人ってところが特徴的というか、いきなりパイロットになれと言われて、すんなり受け入れられないのは当然だし、シンジ君に共感できる気がする序盤ですね。綾波もアスカもほぼ出てきてないのでこっからが楽しみです。

 

ダーウィンズゲーム

全然期待せずとりあえず見てみましたが、そこそこ面白い気がします。設定とか能力とかはどこかで見たことあるような気がしますが、主人公がどうやって生き残っていくのかが面白そうです。主人公の能力が応用が広く効きそうで、使い勝手よさそうですね。ただ、己の世界的なところに刀鍛冶が出てきたので、衛宮士郎かなとは少し思いました。

 

とある科学の超電磁砲T

昔はすごく好きだったレールガンの続編ですね。今更感がすごく強いです。漫画はもう少し面白かった気がしたのですが、アニメだと全然面白く感じられてないです。まだ事件的なものも起きてないですし、バトルになったらもう少し面白くなるんでしょうかね。今のところ、あんなに面白く感じたのなんだったのって思う出来なので悲しく感じてしまいます。

 

ハイキュー4期

個人的には今期1番期待してる作品ですね。白鳥沢戦がめちゃめちゃ好きだったので、続きはまだかといまかいまかと待っていたので、ハードルがすごい上がってますね。なので、日向が立ち上がる描写で始まるOPを見たときに、めっちゃ鳥肌立ちましたし、待ってて良かったってなりました。あのOPのワクワク感はやばい。

最初は日向の修行編みたいな感じで、試合はなさそうですが、ここでの日向の成長やその後の試合での戦いがとても楽しみです。

 

ケンガンアシュラ

ネトフリ系のアニメっぽいですが、純粋なステゴロバトルを極めてる感じが尖ってて好きです。ナレーションの大袈裟な感じが、カイジとかバキを彷彿とさせますね。毎回バトルがあるので飽きなそうですし、しばらくは見そうです。

 

FGO

前期の続きですね。マーリンも退場していよいよ状況がやばくなってきてますね。こっからの展開がしんどいですが、fgoはきつい状況からの打開が見どころなので期待してます。シナリオ全然覚えてないのですが、エレちゃんの見せ場があるはずなのでそこは楽しみです。

 

なつなぐ

5分アニメだから見れる感じですかね。熊本県が制作の珍しいアニメですね。熊本弁が特徴的ですが、ストーリー的にはあんまり起伏がなく、町おこし的な効果はまだ無さそうな気がします。一瞬で見れるからとりあえずは見続けそうです。

 

なんというか今期は微妙ですかね。バビロンが終わった今、1番期待してるのはハイキューな気がします。とはいえ10個くらい見てるので、もっと減らしてもいいような気がしますね。

FGO第2部5章神代巨神海洋アトランティス『神を撃ち落とす日』感想

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だいぶ前のことですが、fgo2部5章について感想を書こうかと思います。ぶっちゃけ昔すぎてもう書かんでもいいかなとも思ったのですが、一応今まで書いてきて、今回だけ書かないのも気持ち悪いということで、とりあえず感想を残しておきます。

 

シナリオについて

昔すぎて断片的にしか覚えてないんですけど、とりあえず最強のクリプターとされるキシュタリアの異分帯ということで、難易度高そうな感じが序盤からプンプンしてましたね。

突入した瞬間待ち構えられてて、アルテミスで即死しそうになったりなど、とにかく戦力差がありすぎてハードな戦いでした。今回の味方サーバントについては、言い方悪いですけど、そんな強そうなサーバントがいなくて、有名なのはオリオンとアキレウスくらいでしたよね。アキレウスも負傷してるということで、弱めなサーバント達がアルゴノーツとしてまとまってアトランティスを攻略する様は、弱者が強者に立ち向かうような感じがして良かったです。

しかし、アルテミスを倒した時点で、20話を超えていて、コレおわんなくねと感じましたが、案の定今回はアトランティス制覇までで、その他強敵たちは次回に持ち越しでしたね。キシュタリアがめちゃめちゃ強いのに加えて、敵陣営にはカイニス以上の強さっぽい神霊が何体かいそうだし、村正とか、普通のサーバント数体でかかっても倒せないアルターエゴがいるみたいだし、次のオリュンポスはまじで無理ゲーじゃねとか思いますね。今回カイニスさんがあっさり殺されましたが、実は生きてるような気しかしないので、とりあえずひょっこり味方になってくれると予想します。

今回ピックアップガチャだったエウロペについては、何故か登場しなかったので流石に次回ストーリーで鍵を握る役どころ出てきそうですね。気まぐれでガチャ回したらエウロペ出てくれて、しかも結構強く割と使ってるので、次回のエウロペの活躍に期待してます。

そして、今回のメインというか1番盛り上がったところは、オリオンがアルテミスを倒すところですよね。副題の神を撃ち落とす日っていうタイトルもめっちゃ好きですが、そのタイトルになってるアルテミスを撃ち落とすシーンはめっちゃ盛り上がりましたね。一度撃ち落とすのに失敗してから、まさかのヘクトールが一瞬召喚されて、さらにマンドリカルドも時間を稼いでくれて、オリオンが最終的に撃ち落とす流れはすごい好きでした。

天にオリオンが弓を放つ一枚絵は壮大な感じがして、鳥肌でした。オリオンのアルテミスに対する想いも相まって非常に良かったですね。

対アルテミス戦が盛り上がっただけに、対ポセイドン戦がだいぶ蛇足感ありましたね。クエストも対して難しくなかったですし、なんだか盛り下がりを感じました。後編に続くってなったので、最後はややしりすぼみになった印象でしたね。

以下、他のキャラについて書きます。

アキレウスはやはりかっこ良かったですね。戦いながら死ぬのが本望という、根っからの戦士って感じで、死ぬまで戦う、死んでるはずなのに戦い続けることが自分だという、強い自分を持ってるところがかっこいいですね。

あと、マンドリカルドは聞いたこともない人物でしたが、なんだかいいやつで好印象でした。陰キャな性格に味がありましたし、陰キャだからこそマスターに対していつも気を使うことができて、最終的にはマスターという友人のために、命を張って戦うところとか良かったです。

コルデーについては、CMの夕焼けを背に微笑んでるシーンが印象的でしたが、本編をみると切なくなるシーンでしたね。マスターという好きな人のために、自分の命さえ武器にしてオデュッセウスを暗殺するシーンは弱者が強者を倒すカタルシスがあると同時に、コルデー自身の消滅も意味していて切なかったですね。


fgo2部5章の感想でした。とにかく続きはよ!って感じですね。今、アマゾネスイベントですが、更になんか復刻イベント挟みそうな予感です。術のスキル石が全く足りないので、スキル石稼ぎやすいイベントきてほしいです。

スターウォーズ ジェダイ フォールンオーダー 感想

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スターウォーズのゲームを年末年始でやったので感想書きます。3日でクリアしてそれ以降やってないので、結構時間が経ってますが、覚えてる範囲で書いてみます。やった期間は短いですが、凄い面白くて、のめり込んであっという間に終わってしまった印象です。大したネタバレはないですが、とりあえずネタバレありです。

 

アクション

とにかくアクション楽しいというところに尽きます。フォースを使って物を引き寄せたり、押し出したり、停止させたりすることができて、アクションの幅が広いですし、ジェダイになった気分になれます。フォースアクションや二段ジャンプだったり、壁走りを使って、エリアを進んでいくだけで結構楽しいです。

実質的には一本道っぽいですが、見た目オープンワールドみたいな感じなので、とにかくエリアが壮大な感じがしますし、スターウォーズ内の惑星を実際に冒険してる感覚を体験できます。最近のゲームはみんなそうですけど、モンハンワールドやアサクリオデッセイのようにグラフィックが非常に綺麗で、惑星の雰囲気をすごい感じることができますね。スターウォーズの世界観が忠実に再現されていると感じました。

あとは、演出がとても良かったと思います。音楽もすごい壮大でしたし、途中で特殊な演出があってフォースをタイミング良く使わないといけなかったりして、まるで映画じゃんって感じでした。特に序盤はハラハラな展開が続いて、映画のような演出に圧倒されてましたね。

バトルはちょいちょいむずいですが、難易度変えられるので、大丈夫です。ただ、イージーモードでも苦戦することがちょいちょいあったので、ハードモードだと死ぬほどむずい気がします。複数人で寄ってたかってこられた時がしんどかった記憶がありますね。ラスボスはライトセーバーひたすら投げてたら終わった気がします。

あと、アクションで苦手だったのはスライダー系でしたね。雪山のエリアでどうしても出来ないところがあって、何度も死んでめっちゃイライラした記憶があります。今思うと、なんか必要以上に方向調整が反応しちゃってたような気がします。

そして、地味に謎解きがあります。神殿っぽいところで謎解きアクションさせられると、ff10とかゼルダを思い出しますね。そこそこ難しくて、攻略サイトを見たりしてクリアしました。玉を穴に入れるやつは攻略見ないと無理だったと思いますね。

 

シナリオ

シナリオについては、この作品の推すポイントではないと思います。スターウォーズは昔見た記憶がうっすらありますが詳しいわけじゃないので、まず分からない単語がめちゃ多かったです。主人公がパダワンってめっちゃ呼ばれるんですけど、パダワンってなんやねんってずっと思ってました。ジェダイ見習いのことをパダワンって言うんですかね。ただ雰囲気でシナリオの流れは分かるので、スターウォーズ知らなくても全然OKだと思います。

シナリオ自体については、光と闇という単語が多くて厨二感あるなあって感じでした。内容はまあ可もなく不可もなくって気がします。アクションが面白いゲームなのでシナリオはまあ分かる程度でいいですかね。

個人的に感じたマイナスポイントはボリューム不足でしょうか。アサクリとかだとサイドクエストとかあるので、そういうのがあるともっと遊べたかなって思います。休みの日にひたすらやって3日で終わったので、すごいボリュームが少ないという訳じゃないと思いますが、面白かったので、もっと遊びたかったとも思います。ひたすら探索してアイテム集めるところがやり込みポイントっぽいですが、ただ探索するだけだとあまりモチベーションがわかず、シナリオクリアしたらあんまりやらなかったですね。

 

映画の世界に入ったような感じですごい楽しめました。誰にでもおすすめできる良作だと思います。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 1巻

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よう実の2年生編1巻読みました。やっぱり面白いですねー。安定の清隆の強さで俺つえーを感じることができます。これからどんどん清隆の実力が明らかになっていきそうですね。以下ネタバレありです。

 

 

ホワイトルーム出身者とは

前巻でホワイトルーム出身者との対決は早々に決着がつくみたいなことがほのめかされていた気がしますが、とりあえず今回は明かされませんでした。というか、2年生編での想定される山場は対ホワイトルーム生と対南雲だと思うので、ホワイトルーム出身者はそう簡単に明かされないような気がしてます。2年生の中盤まで引っ張るような気がしますね。

現状、七瀬翼がかなり怪しい感じで描かれてます。一人称が時々ぼくになったり、清隆に対して意味深な態度を取ったり、最後清隆に嫌悪感を示していたところなどが今のところの伏線ですよね。このまますんなり七瀬翼がホワイトルーム生である可能性もありますが、それだと分かりやすすぎるような気もしていて、なんとも言えないですね。七瀬翼がホワイトルーム生だとしたら、清隆がどんな人物かどうか、自分が戦う価値があるかどうか見定めるために、とりあえず宝泉に仕掛けさせてみたというシナリオが成り立つような気がします。ホワイトルーム生は清隆に対して、ほんまに清隆強いんかいなという疑念だったり嫌悪感があると思うので、ある程度清隆に探りをいれたり、接触している七瀬翼がやはり最有力候補と感じます。

とりあえずホワイトルーム生でなさそうと感じたのは、宝泉、天沢、八神ですかね。宝泉がホワイトルーム生だったとしたら、今回のようにあっさり清隆に負けることはない気がします。天沢に関しても清隆にすんなりしっぽを掴まれるところがあるので違う気がする。八神は櫛田回にメインで出てくるキャラと予想してますね。モブっぽく出てきた、椿と宇都宮は情報が少なすぎて判断出来ないですかね。2年生編になって、今まで通り単純に戦うのではなく、人狼的な推理要素を入れてきたのは面白さをupさせてると思いますし、さすが衣笠さんだと感じました。

また、2年生になり、1年生の間で清隆に2000万ポイントというクレイジーな懸賞金がかけられることで、1年生全員が敵になる展開になりました。月城的には、ホワイトルーム生をうまくコントロールできなかったので、なりふり構わずやってきた感じがしますね。しかし、4月中に退学させると言っておきながら普通に失敗してる月城は口だけで無能な印象ですね。月城はすでにホワイトルーム生をコントロールできてないので、最終的には清隆とホワイトルーム生が結託して月城に勝ってから、清隆対ホワイトルーム生という流れも考えられる気がしてきました。ああだこうだ予想しましたが、なんにせよめちゃくちゃ面白いので次巻が楽しみです。

 

今回の軽井沢さん

途中まで、軽井沢さんの出番が一切なく、気配すらなかったので、清隆は付き合った瞬間塩対応になるクズ野郎かいなとハラハラしましたが、ちゃんと軽井沢さんの出番があってよかったです。隠れて女の子を部屋に連れ込んだ清隆に対して嫉妬するところとか清隆への想いの強さが出てましたね。清隆の頼みで色々動いていたり、清隆と一緒に勉強してたり、これまでと変わらず清隆との信頼関係が見て取れて良かったです。

また、佐藤さんに打ち明けるシーンも良かったです。軽井沢さんは清隆への気持ちを誰にも共有できず一人で隠してきたと思うので、同じように清隆の魅力が分かる佐藤さんに想いを打ち明けることができて、好きな人の好きなところを共感できる人が出来たのが軽井沢さん的には嬉しかっただろうと思います。

最終的に軽井沢さんと清隆がどうなるのかというところがこの作品の見どころの一つでもあると思ってるので、今後も軽井沢さんとの絡みが楽しみですね。

 

今回の感想はこんなところですかね。次は5月くらいでしょうか。待ち遠しいです。とりあえずトモセシュンサクArtWorksほしいですね。次巻までにこれまでの巻を読み直すのも面白そうです。

ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。 感想

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最近読んだ本について感想を書きたいと思います。こういう本のジャンルはエッセイって言うんですかね。読みやすくて一瞬で読めたんですけど、ものすごい含蓄があるというか、自分の人生観が変わるかもしれないくらいの影響力がありました。

血液のガンに侵され余命3年と言われている幡野さんが、息子に自分はどういう人間だったかを残すために書いた本となっています。ガン患者だった人やガンで親を亡くした人などに対する取材を通して、幡野さんの考え方が書かれているのですが、幡野さんのスタンスが明確で説得力あると感じました。決して余命3年という立場だから説得力があるという訳でなく、逆に非常に力強い言葉で自分の子供に残したい事を書いてるなと感じました。

 

 

生きるとは

この本を読んで、いろいろな言葉が胸に刺さったんですが、その中で一つ挙げるとすると、「生きるとは、ありたい自分を選ぶこと」という言葉ですね。

幡野さんはガンになっても後悔することはないと言います。自分のしたいように選択してきたからだそうです。自分も基本的にこれまでの人生、自分で判断してきたし、その時の判断で状況が悪くなったことは沢山あったけど、それでも後悔はしてません。この本で、自分の筆頭株主は自分、他の人に株の過半数を受け渡してはならないと言ってますが、その通りだと共感しました。

例として、この本では親との関係について、よく出てきます。親の言うことは絶対で逆らっちゃいけない存在だという考えが一般的かもしれないですが、幡野さんは例え親であっても、言いなりになることはないし、自分の好きなようにしていいのだと言ってます。

この本でも書かれてましたが、大抵の親は20代から30代で親になる訳ですが、その年代って大して大人じゃないんですよね。会社では若手な訳で、大人の中ではひよっこな訳です。自分は今20代後半ですが、全然大人になった気もしないですし、しっかりとした子育てができる自信もないです。そんなちゃんとした大人って訳じゃない人の言うことが絶対な訳ないですし、神みたいになるのはおかしな話です。

自分の親は、昔からうるさい人で、ゲームとか漫画とか読めないような家でした。小学生の頃には逆らう事を放棄してたので反抗期もなかったですし、今でも親に言われたことは無条件で信じてしまいそうになります。なので、今まで自分は親の操り人形になってた部分があったかもしれないとこの本を読んで気づかされました。確かに親の言う通りにして間違いではないのかもしれない、でももう時代も変わっていってる訳で、必ずしも正しい事を言ってる訳じゃないと思うんですよね。むしろ、これからの時代を生きる自分の方が正しく判断できることが多いんじゃないかと最近思い始めてたんですよね。

そんな訳でこの本を読んで、背中を押された気分になったというか、ずっと親の言う通りにしなくていいんだというか、もっと自分の人生を生きようと思うことができました。

 

親<パートナー

驚かされたのはNASAの家族の定義でした。NASAの定義では、親兄弟は拡大家族というカテゴリーで、極論親しい友達と同じカテゴリーになるそうです。そして親よりも、配偶者、子供の方が家族として近しい存在だそうです。

親よりも、自分が選んだパートナーを尊重するというのは理にかなった話ですし、納得しましたが、親と配偶者を天秤にかけて迷いなく配偶者をとれる人は、今の日本にはあまり多くないかもしれないと感じます。

私も結婚してるのですが、親の言う事を優先してしまうこともあったりして、反省したというか、本当に自分が守るべきは妻だったなあと思い直させられた気持ちです。

 

安楽死について

そしてもう一つ考えさせられたことがあって、それが安楽死についてです。

幡野さんの病気は、最期壮絶な死に方をするそうです。吐きまくって吐くものがなくなったら緑色の胆液を吐いて死ぬそうです。幡野さんはそんな姿を家族に見せたくないため、最終的には安楽死を選ぶ予定らしいです。

幡野さんが安楽死を選ぶことについて、病気になった本人がする選択は支持されるべきだと思いますし、個人的にも長い間地獄のように苦しみまくって死ぬよりは、まだ自分を保っていられる状態で死にたいなあと思えます。

ただ、この本を読んでいて思い出したのは、今期のアニメであるバビロンです。

バビロンでは自殺法という自殺を許す社会について扱っていていました。完全に自分の命を自分の好きなようにしていい社会になると自殺さえも許容される気がします。

もちろん安楽死と自殺は全く別物だと思います。安楽死は本当にそれしか選べない状況の人が、選ぶものです。自殺もそれしか選べない状況というのはあると思います。幡野さんのように病で苦しんでて、これ以上苦しみ続けるしかない人が死を選ぶのは止められないと思います。

ただ、精神的に追い込まれて死を選ぶ人は、本当にそれしか選択肢なかったのかと思ってしまうんですよね。個人の選択の自由かもしれないですが、精神的な問題の場合、解決が難しいこともあると思いますけど、解決策が全くないことはないんじゃないかと思ってしまいます。これは自分がまだ若すぎるからなんでしょうかね。

 

以下脱線。

(ていうか今更ですがバビロンの自殺法って具体的になんなんですかね。今も別に自殺したからって家族が罰せられる訳じゃないですし、わざわざ法律にする意味がないような気もしてきました。自殺したい人は法があってもなくてもするのでは。。もっと自殺に寛容な社会、文化を作りたかったという考えでしょうかね。)

唐突に脱線してすみません。

 

正直生きてて楽しくて、特に悩みがない人はこの本を読んでも、特に共感できないと思います。色んな事を考え込みがちな自分としては色々感じることのある本でした。自分な判断に誇りをもって生きていこうと感じました。